人生全般

テレビ局などマスコミを信用できない理由|ライブドア事件の報道姿勢に疑問

前回、こんな記事を書きました

コロナショックで生き残れるか
[コロナショック] 実力のある者だけが生き残る|マスコミの功罪昨日、ついに緊急事態宣言が発令され、世間はコロナの話題でもちきりです。 https://youtu.be/30irZgFa9Cg ...
この記事の中で僕は、

テレビや新聞、雑誌などマスコミの報道を鵜呑みにせず、

一人ひとりが情報リテラシーを高めましょう、

という話をしています。

 

では、なぜ僕がマスコミをそれほど信用していないか。

 

理由はいくつもありますが、

特に決定的だったのは、

2005年頃のライブドア・ショックのときのマスコミの報道姿勢です。

 

当時、僕は大学生で、

IT業界に興味を持っていて、プログラミングを学んだりもしていました。

 

そんな中、ホリエモンこと堀江貴文氏と

彼が社長を務めるITベンチャーのライブドアがよくテレビで取り上げられていました。

 

ホリエモンは成功したIT起業家として、

ポジティブに報道されることも多く、

日本では起業ブームも起きていました。

 

ヒルズ族という言葉が流行ったのもこの頃です。

 

その頃は、

日経平均株価も上昇しており、

バブル崩壊後から続く日本の停滞がようやく終わるのかな、

という明るい雰囲気がありました。

 

プロ野球球団の買収騒動のときは

「既得権益に立ち向かう新しいヒーロー」

みたいな構図で大きく報道され、

時代の寵児としてもてはやされていました。

 

ところが、

フジテレビ(正確にはその親会社だったニッポン放送)

を買収しようとしたときに

一気に風向きが変わりました。

 

毎日毎日テレビでバッシングされるようになります。

 

「ライブドアは企業実態がない」
「虚業」
「なにをやっている会社かわからない」
「拝金主義者」

このような、誹謗中傷的で一方的な批判も多かったし、

 

さらには、事実確認をしていないのに

マネーロンダリング、脱税、暴力団との関係

といった報道もされていました。

(そのような報道はすべて根拠もないデタラメでした)

 

とある番組でのインタビューなんかは本当に酷いもんでした。

普段は経済などを扱う真面目な報道番組であったにも関わらず、

「最近、食欲が減ったか?」

みたいなどうでも良い質問や、

「フジテレビを買収したら番組に口出しするつもりか?」

のような、悪意のある質問ばかりをぶつけてホリエモンを怒らせ、

その怒った様子を放送することで印象を悪く見せようとしていました。

 

当時大学生だった僕にすら

マスコミに印象操作の意図があることがはっきりと分かりました。

 

別に僕は、ホリエモンのすべてが素晴らしいと言っているわけではありません。

彼も人間なので、良い面もあれば悪い面もあるでしょう。

完璧な人間などいるはずはありません。

 

ただ、当時のマスコミは彼の悪い点のみにフォーカスして誇大に報道したり、

さも犯罪者かのように報道していました。

 

毎日このような報道を見せられたら、

事情をあまり知らない、世間の多くの人は

ホリエモンは何か悪いことやってるんだろう、

という印象を持ったことでしょう。

 

ほんの1〜2ヶ月前までは、

ものすごく好意的に報道していたのに、

フジテレビが買収されそうになり、

自分たちの既得権益が脅かされると一斉に攻撃する

 

「手のひらを返す」

とはまさにこういうことか、

と衝撃を受けたのを覚えています。

 

正直、一人の若者(当時30代前半)に対してここまでやるか?

と、マスコミの報道に対してドン引きしました。

 

それ以来、マスコミを一切信用しなくなりました。

マスコミに公正公平な報道なんて期待してはいけません。

彼らは自分たちの都合が第一です。

 

マスコミの偏向報道

(マスコミの偏向報道を描いた有名な風刺画↑)

 

テレビばかり見ていると、

テレビでのニュースがさも真実かのように思えてきます。

 

テレビのニュースというのは、

食べ物に例えるならジャンクフードのようなものです。

 

加工され、味付けのために有害な成分が添加されている

ジャンクフードばかり食べていたら、当然、栄養が偏ってくるので不健康になります。

 

テレビのニュースも、たまに見るくらいならよいのですが、

食べ物と同じで、オーガニックなもの、

つまり一次情報にできるだけ触れようとする努力をした方が良いです。

 

テレビの報道というのは2次情報、3次情報がほとんどです。

 

最近のテレビはネットニュースをそのまま流用して報道してたりもします。

もう何次情報なのか分かりませんね。

 

一次情報に触れるのが難しいのであれば、

信頼できる情報発信者を探してそこから情報を得るしかありません。

 

食べ物でも、自分で食材を料理できなければ信頼できる人に料理を任せますよね。

それと同じです。

 

マスコミに無意味に踊らされて、損しないようにするためには、

情報リテラシーを高めなければいけません。

 

そのために僕が大事だと思うことは、以下のようなことです。

  • できるだけ信頼できる情報源から情報を得るようにする
  • 発信者がどのような意図で発信しているのか把握する(ポジショントークの可能性もあるため)
  • 事実(ファクト)と意見(オピニオン)を区別する
  • 大量の情報に触れ、様々な角度からものごとを検証する
  • 全体の数字、統計を確認する(マスコミというのは一部分だけを切り取って誇大に報道しがちです)

 

これらについて次回の記事で解説していこうと思います。

それでは今回は以上です。

情報リテラシー・コロナショック
コロナショックに冷静に対応するための情報リテラシーの高め方先日、こちらの記事で「テレビのニュースは信用するな」ということを書きました。 http://affi-net.com/unreli...

 

P.S.

先日、Twitterでアンケートを取ったところ、僕のフォロワーはほとんどテレビを観ていないようですねw

アンケートを取った媒体がTwitterだから、というのもあるでしょうが、若者のテレビ離れは加速していると思います。

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